2006-06-13 第164回国会 参議院 厚生労働委員会 第27号
○足立信也君 役所の窓口とかあるいは保健所、それももちろんよろしいんでしょうが、私は、せっかく、がんに関しては地域がん拠点病院、あるいは小児に関しては二次医療圏内でそういうセンターを設けるという構想もあるわけですから、やはりそのような医療機関に相談できる窓口をしっかり設置すると、そのことが大事なんだということを申し上げておきたいと思います。
○足立信也君 役所の窓口とかあるいは保健所、それももちろんよろしいんでしょうが、私は、せっかく、がんに関しては地域がん拠点病院、あるいは小児に関しては二次医療圏内でそういうセンターを設けるという構想もあるわけですから、やはりそのような医療機関に相談できる窓口をしっかり設置すると、そのことが大事なんだということを申し上げておきたいと思います。
そういう点では、政府が今進めているがん対策ではどうかということが問われていると思うんですけれども、例えば、地域がん拠点病院に設けられている医療相談室の機能を強化して、新たに相談支援センターの設置を上げております。このことは、当然患者や家族の不安に適切にこたえる、情報を提供するという意味でも非常に大事なことかと思っております。
そこで、具体的には、がんのより効果的かつ効率的な予防、それから、診断、治療、リハビリ等の確立に関する調査研究を推進するとともに、都道府県ごとに地域がん拠点病院を設けて、その病院を中心に地域のがん診療機関と連絡協議体制を整備することによって、先端的な研究成果の共有や、がんの診療と研究を担う医師の育成を推進することとしております。 以上です。